そのうち回収可能な範囲にある森林蓄積量は2,180,354m3となっています。
ここで特筆すべきことは、峡北地域の回収可能な森林資源量の割合が高いことです。
峡北地域の森林蓄積量(7,779,923m3)の内、回収可能な森林蓄積量(1,085,351m3)の割合は約14%になっており、森林蓄積量の多い峡南地域の2.3%、東部地域の0.6%と比べ、非常に多い割合であることが分かります。
このような山梨県の森林資源の状況を踏まえて、未整備森林の活用としては、バイオマスエネルギーの利用と、企業のCSR活動の一環としての「企業の森」、企業の本業での利用などが考えられます。
◆「企業の森」について
やまなし森づくりコミッション
http://www.y-forest-commission.jp/kigyou_mori/index.html「企業・団体による森林整備活動の状況」
http://www.y-forest-commission.jp/kigyou_mori/forestmap.html財団法人オイスカの「企業との森づくり活動」
http://www.oisca.org/project/japan/index2.html#company◆バイオマスエネルギーについて
山梨のバイオマス利活用
http://www.kanto-biomass.com/category/biomass/pref/yamanashi/